シュノーケリングをしながら海の世界を観察する時に一番大切なのがマスク。
マスクにはレンズが１枚の１眼タイプと、左右に１枚ずつの２眼タイプがあります。
１眼タイプは視界の広さが魅力。
２眼タイプは度付きレンズを左右それぞれに入れられるので、視力の低い方のマスクとして活躍してくれます。
女性向けモデルのコンパクトでかわいいデザインのマスクも販売されています。

自分の顔にぴったりフィットする物を選びましょう。
マスクを顔に当てて鼻で少しだけ息を吸い込んでみて、手を放してもマスクが落ちなければマスクが自分の顔にフィットしてることが確認できます。

スノーケルを使用することで水に顔をつけたままで呼吸することが可能になります。
スノーケル選びで重要なのは、マウスピースのサイズとパイプ部分の太さです。
マウスピースのサイズが大きすぎるとアゴが疲れてしまいますし、小さすぎると水が入ってしまうことがあります。
またパイプが太すぎると肺活量が必要です。肺活量が少ない方や初級者の方は排水弁付きのものがおすすめです。

フィンは水中や水面で泳ぐ時に推進力を生み出してくれます。
気持ちよくシュノーケリングを楽しむためには自分の足にしっかりフィットしていることが重要です。
フィンにはフルフットタイプとストラップタイプの２種類があり、シュノーケリングをする場所と、自分の脚力にあったものを選ぶのがポイントです。
フルフットタイプは足をフィンにすべりこませて履くタイプのフィン。かかとまでしっかりホールドしてくれます。素足で履くことができますが、シュノーケリングソックスと兼用することでフィンずれなどを防げます。
ストラップタイプはベルトでかかとを固定するタイプのフィン。ストラップでベルトの長さを調整できるので、足のサイズが変わりやすいお子様にもおすすめです。
マリンシューズやシュノーケリングソックスを履いて使えるので、海岸から海に入るビーチエントリーにピッタリ。岩場にあがった時にフィンを脱いでも、足が痛くないのが魅力です。

ビーチサンダルで岩場などを歩いていると思わぬケガをしてしまうことも少なくありません。
マリンシューズを履くことで岩場やサンゴのビーチでもしっかり歩くことができます。
マリンシューズを履いたままフィンを装着することも可能で、水抜けの良いメッシュ状のものがおすすめです。
また、ソールのしっかりしたマリンシューズや、ブーツなら滑りにくく、脱げてしまうこともなくなります。

長い時間海に入ってシュノーケリングや水遊びをしていると手がふやけてしまいます。
手がふやけているとちょっとしたことでケガをしてしまいます。
とっさに岩場などに手をついた時も、グローブをはめていれば安心です。
手の保護、UV対策にもなるのでグローブの着用をおすすめします。

安全で楽しいシュノーケリングの必須アイテムです。
シュノーケリングベストやフローティングベストがあれば浮力を確保でき、体力を使わずに浮力とバランスが保てるので、安全なうえに行動範囲も広がります。
自分で膨らませるタイプは空気を抜いて畳めるので持ち運びに便利です。

ラッシュガードは紫外線・体温低下・擦り傷・危険生物などから、身を守ってくれます。
半袖、長袖、パーカー、パンツなど色々なタイプのラッシュガードがあります。
ゆったりしたデザインのラッシュガードもあるので、気になる体系のカバーや水辺以外のアクティビティにも使えます。かっこいいデザイン、かわいい色のラッシュガードが多いので普段使いもでき、コーディネートも楽しめます。

曇り止めを使用せずにマスクをそのまま着けるとマスクが曇ってしまうことがありますが、曇り止めを使用すればマスクの曇りが抑えられ、クリアな水中世界を堪能できます。
曇り止めは液体タイプ、スプレータイプ、ジェルタイプがあります。
液体タイプの曇り止めは、指で伸ばしやすく価格もリーズナブル。
スプレータイプの曇り止めは、広い範囲に塗布がしやすく、レンズ面が大きい一眼タイプのマスクにおすすめ。
ジェルタイプの曇り止めは、粘度が高く、曇り止めの効果が強く長持ちするのが特徴です。

ウエットスーツなどシュノーケリング道具一式を濡れたまま収納できる、網状のバッグです。大きいメッシュバッグなら家族分のシュノーケリング道具を入れることもできます。