人物を取り込んだ撮影
皆さん、こんにちは!岩間でございます。
今回は【人物を取り込んだ撮影】について書いてみたいと思います。
- スナップ/記念写真
- ダイビング風景、イメージ/様子の記録
- 実物大の対比として
上記のような内容に分類できると思います。
- ダイバー、つまり動いている被写体を撮影しながら撮影する側も中世浮力などをとっている場合が多いのでシャッタースピードはいつもよりも早いシャッタースピードで撮影しましょう!
あまり慣れていない方はまずは1/160くらいにしておいたほうがいいですね! - 排気の泡を顔が隠れないようにタイミングを見定めましょう!
- 停止しているポーズよりもフィンキックをしているタイミングの方が躍動感がでます。
※ 水中環境、またサンゴ等の水中生物を傷付けないように配慮した撮影に心がけましょうね!
おそらく、もっとも見かけることが多い構図かとおもいます!
ポイントはモデルになるダイバーに何か光るもの(水中ライト等)を持って光らせてもらうことです。
この際、モデルダイバーさんには予め、ライトの照らす先をゆっくりと変えて泳いでいただくようにお願いしておきましょう!
ライトの位置で写真のイメージがかなり変わります。
生物とダイバーを一緒に撮ることでより「ダイビング風景/1シーン」を記録できます。
見た生物とダイバー(バディ)を一緒に記録できるので後から見る写真がより楽しくなると思います。
実は私が砂地にいるエイを撮影しているところなのです(^^)
このような写真も横に流れている排気泡をみて「潮が早いのかな~」「キレイな青だなぁ」等、連想させてくれると思います。
実際はガラ2000のバッキバキに固いフィンをフルストロークでやっと前に進むくらいの向かい潮でした!
縦位置の写真です。本当はもう少し、ストロボをしっかり当てたかったのですが、
逆光でバックに水面のイメージをいれると水中感がUPします。
泳いでいる様子ですね。これは、遠近法を使用しています。遠くにいるのがガイドさん。小さく映り込ませることで奥行きを表現できます。
これは大きさの対比です。レック等は実際にとても大きいのですがなかなかその大きさを表現することが難しいです。スクリューだけ撮影しても大きさまで伝わりにくいですよね!
そのような時はダイバーを入れてその大きさをわかりやすくします。
下の写真↓を見ていただけるとお分かりかと思いますが、レックの写真ではあるんだろうけど、大きさ、臨場感が全く伝わってこないですよね。
Q. 水中でセルフィ、自撮りしたいんですけど!?
A. シャッタータイマーを使いましょう~!
5秒くらいに設定してトライしてみましょうね!
2020年、初回のブログでした!
今年も引き続きよろしくお願いいたします!
岩間