インドネシア/レンベ・マナド
こんにちは!岩間です。
すっかり前回のテーマが海から外れてしまいました。(笑)
今回は海に話をもどしてみます。
過去の取材で行ったインドネシアのレンベ・マナドの写真です。
写真を解説しながらご紹介したいと思います。
生物の名前がわからないもの(私がわからない生物)が多いのでご了承くださいませ!
インドネシアでの撮影のポイント
- 当然のことではあるのですが、ポイントによってワイド、マクロがしっかりと別れます。
「マクロを撮っているときに頭上をマンタが通過したらどうしよう…どっちも撮影したい!!」などという邪念は捨てましょう(笑)
そんな時は心のシャッターを切って思い出にしまいましょうね。 - すべてのポイントが対象ではありませんがダイビングボートが揺れる場合があります。
移動中の撮影機材はウェット生地類でしっかりと保護しましょう!
例えばフィンの上にウェットスーツに包んだハウジングを置く、等が最も適切です。 - 宿、もしくはダイビングショップに戻るまで海水を洗い流すことができないケースがあります。
そのような場合は
「ハウジング類を乾かさない!」が鉄則です。
海水が蒸発すると塩の結晶が残り、その塩分が悪さをする場合が多いです。
海水でも全く問題ありませんので、シーリング(防水面)がしっかりと効いている場合においてはハウジングは濡らしたまま、例えばあえて海水に浸したフードベスト等でくるんでおきましょう。
それをすることによって
1)乾燥防止
2)包んだウェットスーツがハウジングたちを保護してくれる
3)また、万が一直射日光にハウジングがあたってしまっても濡れたウェット生地が太陽の直射日光から守ってくれます。高温はカメラ、ハウジングの天敵ですからね!
上記の内容はすべてのダイビングシーンにおいて共通なので、ぜひ、情報としてご活用ください。
それでは!
ポイントによってはこんな写真も撮影できます。
ウミガメが生き生きと泳いでいます。
ウミガメが休憩しています。
よーく見ていただくとウミガメの下に魚がいます。
逃げないんですね… 共存ですね!
ドッチボールくらいの大きさです!
私の場合ですが、普段は小さいカエルアンコウに見慣れているので
大きいサイズはむしろ見過ごすことが多々あります!
日本でみる同系のウミウシよりも色が濃いように思えます。。
中央にエビがいます。透明度が良い(インドネシア)のポイントですと
このようなネイビーブルーを背景にマクロ撮影をすることができます。
ピグミーさん。
代表的なマクロ撮影作例です。
私事ですが、最近は老眼が進み、
水中でモノがかなり見にくくなりました。
若輩者ですが、提案いたします!
カメラのオートフォーカスのお世話になりましょう!!
自分の目よりも確実にピントをとってくれます(笑)
岩間