絶対知っておきたい、プロダイバーが教える『初めてのフルフェイスシュノーケリング!』
「より多くの方に水中世界を楽しんでもらいたい!」
そんな思いから、AQROSのプライベートブランド「Hele i Waho ヘレイワホ」より、フルフェイスマスク「Aloha」が誕生しました。
フルフェイスマスクを使ったことがない方からすると、
- 大丈夫なの?
- 水が入ったらどうするの?
という疑問を抱く方も多いと思います。
この記事では、フルフェイスマスクの疑問や、シュノーケリングの悩みについて、プロダイバーの観点から解決していきます。
シュノーケリングの常識を打ち破る、フルフェイスマスク「Aloha」の魅力とは?
当社が徹底的にこだわった機能や、実際に海で使ってみた体験談を交えて詳しくお伝えしていきます。
ぜひ、じっくり読んでみてください。
▼ 目次
フルフェイスマスクの特徴
ずばり、鼻と口の両方で息ができることです。
通常のシュノーケルでは口呼吸しかできませんが、フルフェイスマスクは顔全体を覆っているため「鼻と口」で呼吸ができるのが最大の特徴です。
普段生活している陸上と同じ呼吸で水中世界を楽しめることは、心に安心感をもたらし「快適」の一言。
初心者の方やシュノーケルをくわえるのが苦手な方、小さなお子様にもおすすめです。従来のシュノーケリングでは、水中を覗くための「マスク」と、水面で呼吸をするための「シュノーケル」が必要でした。(みなさんもよく知るあれです)
この2つを合体・融合させ、さらに快適性を高めたもの、それが【フルフェイスマスク】です。
シュノーケリングの概念を大きく覆す、新しい機能・性能とは何なのかを、更に徹底解剖していきます。
ついに手にした新たな価値
今までにない広視界180°ワイドビュー
フルフェイスマスクは水中を覗くためのレンズ部分が大きいのが特徴で、その視野はなんと180°とワイドビュー!
このワイドな視界で、カラフルな魚たち、色とりどりのサンゴ礁、ダイナミックな地形など、陸上では味わうことができない水中世界を余すことなく楽しむことができます。
また、一緒に遊んでいる家族や仲間も同時に視界に入りやすいので(人の気配が分かりやすいので)とても安心です。
水が入らない100%ドライシュノーケル
シュノーケルの先端が水に浸かっても、マスク内に入水しない「ドライトップ」を装備しています。
楽しくて夢中になり、魚を追いかけようと頭が下がりすぎて、シュノーケルの先端が水に浸かってしまっても大丈夫!水が入らなくて安心です。
曇り防止構造で視界クリア
通常のマスクだと鼻息でレンズが曇ってしまいますが、フルフェイスマスクは吐いた息がレンズにかからない構造になっており、レンズが曇らず市販のくもり止め等も不要。手間いらずで使用できることもうれしいポイントですね。
初心者におすすめ
フルフェイスマスクは顔が濡れないので、初心者の方や水が苦手な方、お子様でも安心してシュノーケリングを楽しむことができます。
<ひとつだけ注意点が>
快適なフルフェイスマスクですが、一つだけ弱点があります。
それは・・・潜水行為(素潜り・スキンダイビング)には適さないということです。フルフェイスマスクは、耳抜きとマスク内の圧平衡ができないため、水面付近(1m~1.5m)でのご使用を推奨します。
圧平衡とは、周囲の圧力(水圧)と体の圧力を同じに保つこと。
これからシュノーケリングを初めようとしている方、すでに楽しんでいる方にもぜひ使っていただきたいフルフェイスマスク。
顔を濡らすことなく、鼻と口で呼吸をしながら、超ワイドな水中世界を楽しめるフルフェイスマスクは、通常のマスク&シュノーケルとは一味違った世界を体験することができます。
悩みが吹き飛ぶフルフェイスの凄さとは?
ストレスフリーの秘訣は「アゴ楽」にあった
お客様の声で「シュノーケルをくわえるのが苦手」という声をよく耳にします。
マウスピース(口に入れる部分)のゴム臭だったり、強く噛みすぎることでアゴが痛くなって、口が疲れたり。口元へのストレスは多くの皆さんが抱えていた悩みだと思います。
また、衛生的にも不安な思いをされる方もいるのではないでしょうか。
フルフェイスマスクなら、そのような悩みは一切不要です。
口にくわえることがないため「究極のアゴ楽」と言っても過言ではありません。不安を解消して、素晴らしい水中世界をぜひ楽しんでみてください。
さて、フルフェイスマスクがどういったものかわかったところで、次に新発売された「Aloha」について解説していきたいと思います。
フルフェイスマスク「Aloha」だけのこだわり
今までご紹介した特徴だけでも、通常のマスク&シュノーケルとの違いや、その快適性がお分かりいただけたと思います。
ここからは、AQROSのプライベートブランド「Hele i Waho ヘレイワホ」から誕生した「Aloha」独自のこだわりについてお伝えしていきます。
着目したキーワードは「安全性」
世界的にも普及してきているフルフェイスマスクですが、実際に海外で売られているものをいくつか使ってみると、粗悪な作りや安全性に欠けるものが多く見受けられました。
そこで当社は、専門店としてのノウハウを「安全性」に力を入れることに決め、他社の製品にはない安全機能『サイドエグゾースト(排気弁)』<特許取得>を採用しました。
快適と安全がデザインされた「Aloha」には、「より多くの方に海を楽しんでいただきたい」そんな思いが込められています。
こだわり① <陸上と変わらない、より自然な呼吸>
吸った空気と吐いた息が入り混じることがないように、吸排気の出入口を完全に分けた特殊構造<サイドエグゾースト>により、マスク内は常にフレッシュな空気で満たされ、より自然な呼吸を実現しました。
長時間の使用でも苦しく感じにくいため、水中世界をゆっくりのんびりと楽しむことができます。
こだわり② <万一の浸水でも安心!簡単排水機能>
万が一、マスク内に水が入ったら・・・って考えるだけでもなんだか息苦しくなりますが、大丈夫です!水が入っても顔を水面から出す必要がなく、水中を見たまま排水することができます。
そのやり方も簡単で、「左右の排気弁(サイドエグゾースト)を両手で抑えて、勢いよく息を吐く」たったこれだけです。このような排水方法は当社製品だけの特殊機能で、口元の排気弁より一気に排水されます。
海などで急な対処が難しいと思うので、事前に家のお風呂などで練習しておくとより安心です。
こだわり③ <フラットレンズで視界のゆがみ防止>
一般的に正面レンズが湾曲したものをよく見かけますが、像がゆがむため不自然な視界で酔いやすくなることがありました。
その問題点を解消するため、正面レンズをフラットに設計することで、ゆがみのない自然で明るい視界を確保することでストレス無く遊んでいただけます。
「検証」実際にAlohaを使ってみた!
沖縄県某所にて、スタッフ数名で「Aloha」を実際に試してみることに。
まず海に入る前に装着の仕方をチェック。正しく装着できていないと水が入ってしまいますので注意が必要です。
髪の毛が挟まらないようにし、顔の位置にしっかりと合わせて、ストラップの調整をすればOK!髭は水が入る原因になるので、事前に剃っておくとより入水を防げるでしょう。
ではさっそく装着して、いざ海へ!
まず顔が濡れないことがすごく新鮮!水面を泳いでいるのに顔が濡れないって、なんか不思議な感覚・・・笑
顔が守られているので、これなら水が苦手な方でも怖くないかも。
呼吸もラクでとてもスムーズですね。
何よりも鼻と口で陸上と同じように呼吸ができるので、心に安心感を与え、とてもリラックスできます。(これハマるわ~)
そして視界が広い!通常のマスクと比べて3倍くらい広く感じます。フラットレンズ構造のおかげで、水中の地形や生物がはっきり見えるし、通常のマスクの閉塞感が苦手だった方もこれなら安心して楽しめそうです。
周りで遊んでいるスタッフのことも視界に入るので、はぐれることもなく安全に遊ぶことができました。
「Aloha」は耳抜きやマスク内の圧平衡ができないので、水面付近での使用に適していますが、ものは試しに水中に潜ってみました。
1~1.5mくらいなら全然OK!ドライシュノーケルなので水も入ってきません。
あまり深く行き過ぎると、水圧で顔が押されて痛くなりますのでご注意を!
「Aloha」を実際に使ってみて感じたのは、「水面でのんびり水中観察」に適しているということ。
抜群に広い視界で水中を覗くだけでも驚きの連続ですし、自然な呼吸でリラックスしていると、海に溶け込んだような一体感が心地よく感じます。
シュノーケリングの新たな選択肢として、フルフェイスマスク「Aloha」がより多くの方に水中世界を楽しんでいただけたら嬉しく思います!
まとめ
・フルフェイスマスクは、陸上と変わらず「鼻と口」で呼吸ができる
・シュノーケルの悩みが解消される、「究極のアゴ楽」
・当社が特にこだわったのは特許取得の「安全機能」
・Alohaを実際に使ってみたら、「水面でのんびり水中観察」にぴったりだった
いかがでしたでしょうか?
今までの常識を覆す、フルフェイスシュノーケリングという新しいスタイル。
この夏は、「Aloha」でとことん海を楽しみましょう!
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わかりやすい解説や使い方を動画でも説明しています。
水中での実際の使用体験シーンもありますので、是非ご覧ください。