あけましておめでとうございます。福部の真田丸です。
あっという間に年が明けていきました。

鳥取はわりと雪が降る地域なのですが、今年は遅いようで時々ちらほらするくらいです。
今年も、安全、大漁を祈願して頑張ります(^^)

今の時期の海は、荒い日がほとんどです。毎年恒例の養殖わかめ作業をしましたが、港の中なのでなんとかなっていますが、外海だと絶対にロープが流されると思います。

そして、年が明けて去年になってしまいましたが、11月に蟹の初競りを見学させてもらいました。
兵庫県の柴山という場所ですが、今年も大賑わい。

競りのスピード感と独特な言葉が、私には全く理解できず。(鳥取と兵庫で言葉が少し違うのもあるかもしれません)
私は、出荷する立場なので競りで買うということはありませんが、あの一体感はすごい迫力があり仲間に入ることは絶対に無理だなあと思いました。

基本的に港によって競りのやり方が違います。(同じところもありますが)
今回は、「カラーン、カラーン、カンカンカン」と振鈴の合図で始まり、集まった仲買さんが出された金額を黒板のような小さな板に書いて一番高値の人で一回で決まるやり方でした。

他では、指でする「手やり」で競り上がっていく方法も見たことがあります。
これがもう、早い早い。共通して言えることは、本当にスピード感がやばいです。

そして、初競りで柴山のズワイガニがなんと、118万円と最高値を更新したようです。

『みなと新聞のネットニュース』でも書いてありました。
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/e-minato/articles/74337

毎年のことながら、こんな高級な蟹はどんな味がするんでしょうか…

そして、私がお世話になっている方に蟹を大量にいただきました。
年末にカニ鍋パーティーと贅沢をさせていただきました。

蟹みそは、お酒と醤油、みりんを入れて煮込み、とても濃厚で美味しかったです（写真を撮り忘れました）
子どもは蟹が大好きなので、あっという間に完食しました。
鍋は残り汁で雑炊をして、蟹のフルコースでした(^▽^)

親蟹はシーズンが終わってしまいましたが、鳥取は3/20までが松葉ガニ、若松葉ガニは漁期ですので、ぜひ、鳥取に来て食べてみてください(^_^)