こんにちは、真田丸です。

あっという間に、12月になりました。今年の秋冬は水温が下がらずどんな海になるかと思っていましたが、12月に入り例年のような寒さになりました。
鳥取県福部では、潜るのに期間が決められていて今は禁漁期間になりましたのでしばらくお休みです。一年で一番太る時期です笑

そして、鳥取の冬といえばカニ！というくらい売りにしている松葉ガニや親ガニが11月から始まっています。

初競りというのは何でもご祝儀相場と言われ、特に一番ガニと言われるカニはかなりの高値が付きますが、なんと今年の兵庫県浜坂漁港では「1匹1000万円」の最高値がつきました。
競り落とされたのは神戸市の料理店のオーナーだったようで、どんな料理になるか気になるところです。本当に信じられません。車でもなんでも買えちゃいますね(;^ω^)

鳥取の初競りは一匹280万円と十分な高値ですが、感覚がマヒしてしまいます。
ただ、鳥取では去年よりも100万円ほど高かったものの、2019年に500万円でギネスに申請してました。兵庫県はそれを上回る1000万！漁師さんにとっては、宝くじに当たったレベルですね。うらやましいです。

私も毎年恒例で親ガニを食べましたが、冬といえばやはり一度は食べなければと思います。
鳥取では、今年は数が少ないようでチャンスを見つけたら積極的に食べたいです(^^)数が少ない分、値段も高いみたいですが…

そして、商売をされている人がとても慎重にならなければいけないのが、カニを水槽で活かすこと！
水温を間違えると死んでしまいますし、綺麗にしないといけませんし、酸素(泡をぶくぶく)させないといけません。

私が働かせてもらっている店でも、管理とタイミングが悪く1万円を超えるカニが死んでしまったことがあります。
こっそり、食べれないんですか？と聞くと「甲殻類だから、慎重にならないとトイレから出れなくなるで」と言われ諦めました。
みなさん、カニを食べられる際は、においやずるが出ていないかもお気を付けください。あたったらかなりやばそうです。

あと、滅多に大量にとれないアワビが獲れたのを誰かに自慢したいので、写真を載せておきます笑

今年は、これからクリスマス、年末年始など忙しくなりますが、よい年を迎えたいと思います。
身体も心も健康で、来年も大漁できますように！