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こんにちは!沖縄フリーダイバーの恵莉です!

今回はサンゴのことについてお話しします!

サンゴの白化現象はご存知ですか?
恥ずかしながら私も沖縄に引っ越してくるまで知らなかったのですが、名前の通りサンゴが白く変色してしまう現象です。

サンゴは水温18〜30℃までの暖かい海で生息していますが、近年の地球温暖化によりサンゴが減少しています。水温が30℃を超えると、サンゴ体内の褐虫藻という植物プランクトンが放出され、サンゴが弱ってしまい白化したり色が薄くなってしまいます。

これは8月末に沖縄の北谷町のビーチで撮影したサンゴです。
この日は浅瀬で水温が30℃を超えていて、やはり白くなっているサンゴがたくさんありました。

9月に入り、台風がきてから海水温が28℃前後まで下がったので少しは良くなるかなと思っていて、また同じ場所のサンゴの様子を見に行きたかったのですが立て続けに台風が来てしまい、まだ台風後の様子を見に行けていません…泣

サンゴは世界に生息する生物の4分の1、約50万種の生物の住み家になっていて、海水の二酸化炭素濃度調節をしていたりと生態系の大きな役割があります。

地球温暖化を進めさせないためにも、ごみの削減や省エネを心がけたりと小さなことからサンゴを守る活動に繋げていけたらいいですね!

あとは海に入る際は、サンゴに優しい日焼け止めを使ったり、サンゴを傷つけないように十分注意したりしていきましょうね!

沖縄はようやく台風ラッシュが過ぎて一気に風が涼しくなり、過ごしやすくなりました!そろそろ海も落ち着いてきたので、また白くなっていたサンゴたちの様子も報告できたらと思います!

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